入居企業の声
アートの価値を守り、届ける。
都心アクセスと設備環境が、
成長を支える新拠点に。
TRCオフィスビルを選ぶ理由
ホープベアー株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
鈴木 洋児様
美術品の取り扱いに必要なのは、「アクセス」と「設備品質」
「以前は埼玉県鶴ヶ島に小さな事務所兼倉庫を構えていました。創業当時からのご縁で使わせてもらっていた場所でしたが、都内からも距離があり、車でも電車でもアクセスには時間がかかってしまっていたんです。取扱い作品が増え、ビジネスも拡大していく中で、物流面の不便さや保管スペースの限界を感じるようになってきました。」
そう語るのは、アートディーラーとして40年のキャリアを持ち、現在はポップアートの旗手・ロメロ・ブリットの作品を中心に取り扱うホープベア株式会社の代表。
同社は百貨店での展示販売を主軸に事業を展開し、新宿伊勢丹では1.6億円、梅田阪急では2.2億円という売上を記録するなど、著しい成長を遂げています。

“うちには場違いかも”──第一印象を覆した設備の実力
「TRCの存在は前から知っていましたが、正直、初めは“うちみたいな会社には敷居が高いんじゃないか”と思っていました。でも、内覧の際に見た設備の充実度や、スペースの柔軟性を見て、“ここしかない”とすぐに気持ちが固まりました。」
大型のエレベーター、スムーズに使える台車導線、荷物の搬送のしやすさ──一見すると細かいポイントに見える設備の一つひとつが、美術品を安全に・効率よく運ぶ上で欠かせない要素だったといいます。
「最初は小さい区画を借りる予定だったんですが、将来的な拡大を見越して広めのスペースをお借りすることにしました。タイミングよく、出入り口が2箇所ある広い物件が空いていて、これはもう“運命だ”と感じたんです。」

保管環境が整ってこそ、高額作品を安心して預けられる
「私たちが扱う作品は、版画で30~70万円、原画となると数百万~数千万円にのぼります。だからこそ、温度管理やセキュリティといった環境面は非常に重要です。TRCの施設は、その点でも信頼できます。」
館内の温湿度の安定性、入退室の管理体制、施設全体のセキュリティ水準──こうした条件が揃っていたことで、美術品の保管に関しても安心して任せられる体制が整ったと語ります。


想像以上の快適さ──“使いやすさ”が日々の業務を変えた
「実際に入居してみて、想像以上に業務がスムーズになったことに驚いています。以前の事務所ではスペースが限られていたため、作品の保管や検品作業に制約がありましたが、今では広い倉庫と事務所が一体となったレイアウトで、動線も整理され作業が非常にしやすくなりました。
「美術品は高額で繊細なため、どこに何があるかすぐに把握できる検索性の良さは、スタッフからも好評です。その結果、業務の質も上がり、全体の効率が飛躍的に向上しています。また、移転前にイメージしていた通りの使い勝手で、ギャップがなかったことも安心感につながりました。」
毎日誰かが出入りする“動きのある拠点”へ
「以前の事務所では、私自身も2週間に1回程度しか行っていませんでした。でも今では、誰かしら毎日拠点に出入りしています。海外からの作品搬入や検品作業など、常に何かしらの動きがある。ようやく“倉庫らしい倉庫”として動き始めている実感があります。」
これからさらに増えていく予定の展示会や作品の取り扱いに備えて、ホープベアの新拠点は、静かに、そして着実に進化を遂げています。

ホープベアー株式会社
(Hope Bear Inc.)
代表取締役社長 兼 CEO 鈴木 洋児様
所在地 本店:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座4F
設立 2020年3月26日
- Webサイト
- https://hopebearinc.com